BCPへの取り組み

BCP(事業継続計画)とは

大規模災害により企業が被災した場合でも事業中断に伴うリスクを最小限に抑え、早期回復を可能とするため、平常時に行うべき活動や緊急事態における対応を取り決めておくことを事業継続計画を（BCP：Business Continuity Plan）といいます。

 

 

当社のBCPの目的

災害、事故等で当社の従業員・勤務者、社屋、設備、施工中の現場及び取引先などが相当の被害を受けても、重要業務を可能な限り中断させず、また、中断しても許容される時間内に復旧できるよう取り決めるものです。

 

 

BCPの基本方針

(1) 生命･身体の安全確保

災害等の発生時においては、来訪者、当社の従業員・勤務者、取引先の社員、その他関係者の生命･身体の安全を第一とします。

 

(2) 二次災害の発生防止

施工中の現場、資材置場、社屋などについて、倒壊、危険物・有害物の流出、火災発生などにより地域に被害を及ぼすことのないよう、迅速かつ適切な行動を実施します。

 

(3) 復旧活動への尽力

建設企業は、地域において、その技術･技能、機械力、地勢等の知見などを生かして被災者の救助や社会基盤の復旧に尽力することが期待されています。依って、行政の担当部の方々と密接に連携し期待に応えていきます。

 

(4) 取引先の復旧支援

当社の経営は、取引先の皆様方に支えられています。取引先が災害等の被害を受けた場合には、当社としてできる限り誠意を持った対応を行うものとします。

 

(5) 計画見直しと周知

災害等のリスクに強い企業となることを目指し、事業継続計画を定期的に見直し、改善します。また、本計画の最新版をポータルサイトに掲載して従業員等に周知します。