当社は、長年の井戸掘削の経験から地下水開発・地下水保全に関する調査・解析を得意としております。特に地下水開発においては、調査部門とさく井部門が連携することにより、地下水調査で得られた結果を井戸掘削工事に適切に反映させ、地下水開発の可能性を高めています。

地下水調査・水源調査に係る技術

• 有機フッ素化合物PFAS（PFOS・PFOA）地下水調査
  • 調査ボーリング
  • 各層採水、層別採水
  • 地下水流動検層
  • 地下水等高線図作成
  • 地下水リスク評価
• 物理探査 電気探査（高密度電気探査、省力型三次元電気探査）
  • 放射能探査（断裂系探査）
  • 電磁探査（CSMT探査、水平ループ探査、時間領域電磁探査）
• 高精度温度電気伝導率検層
• 孔内流向流速測定
• 水質分析【主要イオン分析、酸素水素同位体比分析】
• 年代測定【トリチウム分析、フロン分析】
• 土壌水分測定
• 地下水シュミレーション
• 熱応答試験【サーマルレスポンス試験（TRT）】
• 試験井戸掘削

当社では、温泉調査に適した自然放射能探査（断裂系探査）や電磁探査（CSAMT探査）などの各種の探査技術を保有し、これまでに全国各地で温泉開発の実績を上げてきました。また、温泉調査により得られた結果を温泉掘削工事に適切に反映させることにより、温泉開発の可能性を高めています。

温泉調査に係る技術

• 既存温泉資料調査
• 地表地質調査
• 自然放射能探査（断裂系探査）[携帯型] カタログへ
• 電磁探査（CSAMT法）カタログへ
• 水平ループ探査

当社の土壌・地下水汚染に関する取り組みは古く、1980年代に井戸内における有害物質の調査を実施したことを契機として、多くの実績を積み重ねてきました。現在は、土壌汚染対策法をはじめとする法律や条例、不動産取引関連など様々な事例に対応した土壌汚染調査・地下水汚染調査に取り組んでいます。
なお、当社は土壌汚染対策法の指定調査機関に登録されています（環2003‐8‐1008）。

開示情報へ

土壌汚染調査、地下水汚染調査に係る技術

• 地歴調査
• 土壌ガス調査（第一種特定有害物質）
• 土壌調査（第二種、第三種特定有害物質）
• 油汚染調査
• 環境ボーリング調査
• 現地分析【GC-PID】

当社は、国土保全に関わる土砂災害の防災対策事業に携わった長い経験と豊富な専門知識にもとづき、地すべり・崖崩れ・落石崩壊など斜面災害に対する斜面調査・解析を実施するとともに、適切な対策工法についてご提案いたします。

斜面防災調査に係る技術

• SH型貫入試験カタログを見る（PDF）
• ワイヤー式多層移動量計カタログを見る（PDF）
• SEELAND【時間差測量によるすべり面推定法】
• レーザープロファイラ等による三次元測量解析

当社では、地質学・岩石学・構造地質学および地域地質に対する広範な基礎知識と長年の経験により、道路や橋梁・トンネル・切土・盛土など支持地盤やのり面の調査、ダム施工地の地質調査などを実施いたします。

土木地質調査に係る技術

• 地表地質調査
• 岩盤ボーリング調査
• 原位置試験【孔内水平載荷試験、ルジオン試験など】
• ボアホールカメラ観察
• 物理調査【電気探査（高密度電気探査、省力型三次元電気探査）、弾性波探査、微動アレイ探査、表面波探査】

当社では、全国各地で構造物の基礎調査や軟弱地盤調査に取り組んでいます。特に5成分コーン貫入試験機（CPT）を保有しており、細かな地層構成を把握し、設計施工に有用な地質情報を提供しています。

構造物調査に係る技術

• 土質ボーリング調査
• 原位置試験【孔内水平載荷試験、現場透水試験など】
• 5成分コーン貫入試験（CPT）カタログへ
• 室内土質試験
• 軟弱地盤解析
• 液状化調査

当社では、耐震検討のために必要な地盤情報を各種の原位置試験により取得いたします。

耐震調査に係る技術

• PS検層
• ピエゾ・ドライブ・コーン【PDC】（地盤の液状化判定）関連サイトへ
• 常時微動測定

当社では、防災施設としての地すべり対策工や老朽化したモルタル吹付のり面などの維持管理に必要な調査を実施いたします。そして、調査結果にもとづき、補修に必要な設計を行うとともに補修工事を施工いたします。

維持管理に係る技術

• 地すべり等対策施設の維持管理カタログを見る（PDF）
  • 集水ボーリング孔内観察
  • アンカーリフトオフ試験
• 熱赤外線カメラ調査
• 地中レーダー探査
• WEB型自動観測システム